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白い花とグリーンだけでつくる、シンプルなアレンジメントはとても爽やかな印象で、梅雨や夏場に飾るアレンジとして人気があります。 今日はスポンジのアレンジではなく、花瓶の水にアレンジしたいと思います。水が下がりやすい花材や暑い季節のアレンジにはおすすめです♡ |
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いつものように花用ハサミをご用意ください。 花用のものは、できるだけ茎の断面をつぶさずに切ることができるので水の上りがよくなります。 |
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ガラスの花瓶です。 どのような形状でも素材でもOKですが、高さがあるものを選んでください。 水をいれて準備完了です。
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ではアレンジしていきます。 |
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右から ガーベラ 3本 紫陽花 2本 リューカデンドロン 3本 |
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右から、 ピットスポルム 3本 アイビー 4から5本 ドラセナ 1本
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すべて、下のほうの葉っぱを取ります。 花瓶の水につかる部分には、葉っぱは無い状態にします。 葉がつかっていると、水の痛みを早めますのできれいに取りましょう。 |
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まずはピットスポルムを3本、交差させるようにいれましょう。 枝が花止めにもなりますので、先に入れて土台にします。
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3本、長さを変えて短いものを手前に入れました。 立体的になるように広げます。
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そこへアジサイをいれます。 1本、長くいれます。 |
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もう1本は短めにカットし、手前にいれます。 全体のバランスを考えましょう。
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ガーベラは、3本長さを変えてカットしていれましょう。
空間に花が収まるように考えながらいれます。 |
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ガーベラが入ったところです。
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白とグリーンだけのアレンジですが、リューカデンドロンを差し色に使います。 渋い濃い茶系の色は、白とグリーンだけだとぼやけてしまうアレンジが、ぐっと引き締まります。
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リューカデンドロンを3本いれました。
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アイビーは、流れるような曲線を生かして入れていきます。 全体のバランスを見ながら4~5本を入れましょう。 その際、アイビーの葉っぱが下を向かないように気を付けてください。
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右側に2本いれたところです。
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反対側にも1本。 アイビーの枝の向きを見ながら左右に振り分けます。 |
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後ろにも1本いれました。
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ドラセナは1枚づつに分けてカットします。 |
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ドラセナの葉は重ねるように入れました。 一つにかためて立体感を出します。 |
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このような感じになりました。 自然なカーブを生かして広げてください。
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これで完成です(^^)
全体にバランスよくいれることができたでしょうか。
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花瓶に生ける手法を「投げ入れ」といいますが、その場合でも出来上がりのスタイルをイメージしながら茎をカットして立体的にいれていきます。 投げ入れアレンジのコツは、最初に枝ものを入れることで、花瓶の中で交差させて土台にすることができます。 あまりギュウギュウに詰め込まず、ゆったりとふんわりとアレンジしましょう(^^)/ 花瓶がガラスだととても涼し気ですね☆ |
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